IT技術的な覚え書き

おぼえがき【覚(え)書(き)】 1 忘れないように書き留めておくこと。また、その文書。メモ。備忘録。覚え。 2 条約に付帯した、あて名も署名もない略式の外交文書。条約の解釈・補足、また、自国の希望・意見を述べたもの。外交使節の署名のあるものは正式な外交文書となる。了解覚書。 3 契約をする者同士が交わす、契約の補足や解釈などを記した文書。

ダイナミックルーティング

ディスタンスベクタ型

ルーティングテーブルそのものを伝言ゲームしていく

 

リンクステート型

Helloパケットを交換し合いネイバーを(お隣さん)確立

その自律N/W全てのルータからLSA(※)を収集

その情報からトポロジマップを作る

最短経路を計算してルーティングテーブルを作る

→すべてのルータが同じLSAを持っているのがポイント

※LSAには自分と隣接ルータとそこまでの距離情報がある(Typeによる)

ネットワークの速度についての誤解

光の速度は秒速約30万キロだそうである。(真空で)
電気もおんなじようなもんらしい。
つまり、電気も光も伝わる速さには大した差はない
 
N/Wを語るときにスピードと言われたらイコール帯域の太さである。
単位時間あたりに何パケット転送できるか。
 
伝わる速さを語るときはレイテンシやRTT(ラウンドトリップタイム)といった言葉が使われる。
これが遅くなる時は光や電気の速度というより、距離が長くなれば長くなるほど中継する機械が増えることが主な原因となっている。
 
(既存システムをクラウドに持っていくときはRTTに注意!!)
 
というわけで、FCが速いのは、伝わる速さではなく、単純に信号の特性上FCに乗せることができる情報量が多く、
単位時間あたりに転送できるパケットが多いということらしい。
 
 
つい最近知った。
 
通りで銅線のInfinibandのほうが速いわけだ。
最近はイーサネットでもCAT8で40GBASE-Tなんてのもあるみたい。