IT技術的な覚え書き

おぼえがき【覚(え)書(き)】 1 忘れないように書き留めておくこと。また、その文書。メモ。備忘録。覚え。 2 条約に付帯した、あて名も署名もない略式の外交文書。条約の解釈・補足、また、自国の希望・意見を述べたもの。外交使節の署名のあるものは正式な外交文書となる。了解覚書。 3 契約をする者同士が交わす、契約の補足や解釈などを記した文書。

ja_JP.UTF-8とja_JP.utf8

RHEL8環境にて

 

locale -aの出力結果(日本語インストール済み:dnf install langpacks-ja)

ja_JP.utf8

 

LANGに設定するのはja_JP.UTF-8

大文字とハイフンの違いは何か

 

設定すべき正しい値は「ja_JP.UTF-8

なんでもlocaleコマンド側が、小文字化、ハイフン無視をするらしい

 

詳細は↓

https://linuxfan.info/locale-variables

ハードディスク

LFF(Large Form Factor)

 3.5インチ

 でかいので1玉当たりの容量が大きく、搭載数は少なめ

 円盤がでかいので、移動距離が長くシーク時間が長い

 消費電力はSFFより多い

 

SFF(Small Form Factor)

 2.5インチ

 小さいので1玉当たりの容量が小さいが、たくさん搭載できる

 円盤が小さいので、移動距離が短くシーク時間が短い

 消費電力もLFFより少ない

 

SAS

 エンタープライズ向けであればSASにしとけば大丈夫

 

SATA

 低速・低価格、Backupなどアクセス頻度が低い用途

案件登録について

営業的な話。

商流と案件登録について。

 

一般的にこんなイメージ

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商流01

ここでSIerとベンダー間で Deal Registration(案件登録)という手続きを行うと、ベンダーが値引きを頑張ってくれるという制度がある。

これは早い者勝ち

多分だけど、早い者勝ちにしないと下図のように製品選定でバッティングした場合に、どちらかを贔屓にすることになってしまうから

 

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商流02

例えば「凄いウイルス対策製品」ベンダーがSIer Bを贔屓したら、今後別案件でSIer Cは「凄いウイルス対策製品」を提案しにくくなる。

そうなればSIer Cは別の製品に力を入れ、「凄いウイルス対策製品」は提案してもらえなくなってしまう。ということかな。

fc、光

光ケーブルはマルチとシングル、あと終端のコネクタ形状の違い(LC、SC)はあるが、イーサネットファイバーチャネルも通す。
fcケーブルなんてものはない。
あるのは光ファイバーケーブル。

HBAはサーバ側にさすFCをおしゃべりするポート。
(FCはいろいろとハードで処理する必要があるため、pciカードなどでHBA挿す必要がある)

FCスイッチはFCおしゃべりするスイッチ。
L2スイッチなんかにもsfpポートがあって光ケーブルさせるけど、あれはEthernetをしゃべる。

sfpモジュール。光を電気信号に変換するモジュール。物理部分のみ担当
Ethernet用に買ったsfpモジュールをfcスイッチにさして使うこともできるのかな?

追記
CNAというものもあった。コンバージドネットワークアダプタ
sfpのポートがあって、Ethernetファイバーチャネルもしゃべれる。
sfpモジュールは光⇔電気の信号を変換しているだけの変換機メディアコンバータと同じ

更に追記
CNAはFCoEに使うポートだった。直接FCしゃべるわけではない
対向のスイッチもFCoE対応じゃないとダメ
FCoEのEthernetは厳密にはCEEといって厳密にはEthernetとは別物

route53

r53でドメイン登録ができる件
レジストラだと思ってたけど、gandiというフランスの巨大レジストラのリセラーということらしい。

利用者→ リセラー→ レジストラ→ レジストリ
利用者→ route53 → gandi   → jprs(例えばjpドメインなら)


リセラーがない場合もある

利用者→ レジストラ   →レジストリ
利用者→ お名前ドットコム →jprs(例えばjpドメインなら)

STPについて01

PortFastポート

ループが絶対に発生しないことが、あらかじめわかっているポートに設定する。

サーバを挿すことが分かっているポートなど。

この設定をいれるとスパツリの計算対象外になるので、STPの計算の時間が無くなり一瞬でリンクアップする。

※サーバを挿すポートにPortFastを設定しないと、サーバのNIC障害などで落ちた後に、復旧するまで約50秒余計にかかる。システムによってはそれが致命的になるかもしれない。

 

BPDUガード

PortFastポートに設定するもの。

PortFastポートに間違ってスイッチをさした場合、即座にリンクアップしてしまうため、ループする危険性がある。

BPDUガードを設定していると、BPDUを検知したときに、ポートをerr-disableにする。

 

つまり、サーバ、PC、ストレージなど、ループが発生しないとわかっているポートには、PortFastとBPDUガードをセットで入れる。

 

ちなみにポートがerr-disableになったらシャット、ノーシャットで復活する。